母性本能と一騎討ち

 ミルシリルでぐぐったらちゃんと来ちゃったがサジェストされるこの国の正義。

 ところで、悪魔に欲望を食われて死にかけ状態だったミスルンをリハビリしてカナリア隊に復帰させた当時のミルシリルの下心って、どこを読んでもハッキリその目的が言及されていなかったんですけど、もしかしたら(失礼)あの件は本当に優しさからの保護だったということなんでしょうか。ミルシリルは不幸な人を保護するのが趣味ということ?※趣味として意識してやっているのではなく生来の性癖的なもの、ライフワーク

 だからデイドリーム・アワーにてそのパートが描かれた補足漫画でミスルンにその優しさの理由を「お前には下心がある」と直で指摘されたときにブチギレたんじゃないかと思います。そんなつもりはない!!!(無自覚)と。

 でもってそれは彼女が実際に見た、迷宮の主となった際にミスルンが作りだしたダンジョンで彼の内面のいびつさに触れてしまい、実は本当に可哀想な人だということを理解したゆえの行動だったのだろうと考えております。って言うか今のところもうそれ以上の理由が思い浮かびません……。「死んじゃうことになるかも知れないけど悪魔への復讐完遂のための手助けをしますよ」と。

 なのでオッタが主張していた「短命種の養子をペット扱いして育てる趣味」だとこのミスルンの件は説明つかないよなぁとおもいまして。養子は「ちゃんと育ったら自立させる」というゴールがあるワケですから。確かに愛玩動物的に扱うような描写も飼い殺しにされる可能性もにおわされていましたけど、少なくともカブルーは迷宮で魔物に殺されるぐらいには自立して冒険していましたし。そういうことなんだろうとおもいます。

 作中一番の陰キャ、病んママ、自分と同じような不幸な子しか愛せないとおぼしきミルシリル。身長150cm、剣術最強、人形大好き。うん、私もミルシリルママの家の子になる!!!

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