うん

 ヒロアカ最終巻、遅ればせながら購入しました。

 正直、物語最終盤は演出がクドすぎて「いっそ早く終わってくれ」ぐらいキモチが押し込まれていた感があったんですけど、最後に単行本で通しで読むと「ストーリーをまとめる為にここまでベストを尽くしたマンガが今まであっただろうか!?」と思えるほどに完成度の高い作品であったことをあらためて思い知らされました。

 そして巻末の描きおろしエピローグ。デクとお茶子で締める最後の最後は、本誌掲載時の二人のラストではなく、ちゃんとした”男女二人”のスタートとなってくれました。これで本編で一番モヤモヤしたよくある炎上防止の「二人のその後は読者様のご想像にお任せします」的なブン投げではなく、作者自らによるケジメがきちんとつけられたということで、これにてもはや思い残すことはなし。自分の中でもスッキリと作品を終わらせることができました。コミックス第1巻からこの最終巻まで全巻購入・自炊を続け、このたびめでたく完走です。こんなひどい時代にこんなにいい作品と出会えてホントに良かったです。ありがとうございました。

 閑話休題。

 車がもう目も当てられないほど汚いです。こんなの雪の降らない地方の方にはもうどういう汚れ方なのかすら理解できないと思います。だけど洗車する気にはあんまりなれません。なぜなら天気が少し崩れただけでまたすぐにこの状態に戻ってしまうからです。自宅に洗車設備(せめて水道)でもあればよかったんですけどね。あいにくウチは集合住宅。前宅みたいな貸家や実家だったらよかったんですけどな~。