について日記をつづっていたのですが、要するに関東時代に愛用していた「松のや」が遠くなりなかなか行けなくなって、だけどその代わりに以前の本命であった「かつふじ」が近くなったので結果的に嬉しいとんかつライフが始まったな、という内容でして、あまりにもパーソナルでアレだったため全部消しました。
そういえば私、北海道で生まれ育っていた頃はとんかつを食べたというハッキリとした記憶が一切なく、とんかつについて覚えているのは進学で東京に上京して来て食べた「和幸」のとんかつがめちゃくちゃ旨かったという思い出なのです。なので、もしかしたら(給食もありましたし)さすがに生まれてから一度もとんかつを食べていなかったという事はないでしょうけども、”おいしいとんかつ”を初めて食べたのがもうハタチも近くなってからという事になるのだと思います。わーお。
ちなみに、給食でおいしかった記憶が残っているのはドライカレーとコッペパンのハンバーガーとフルーツポンチです。逆に、一番マズかったのは甘~いフルーツカレーです。そのフルーツカレーはたったの一度しか供されることはなかったので、きっと大不評を買って以後ボツになったんでしょうね。
あとはですね、生れて初めて食べた牛丼というのが先に上京していた兄貴に連れて行ってもらった「吉野家」の牛丼でして、その味は今でもハッキリと覚えているぐらいなんです。だから、今でもその記憶の中の牛丼と今の牛丼を味くらべできるぐらいなんですよ。昔のほうがスパイシーな風味で美味しかったです。
なお、ついでに今は亡き「牛丼太郎」の味もしっかり覚えていたりもします。新宿大ガードのすぐ近くにあった店舗にたまに行ってたんですけど。あんなの別に忘れていいのに……。
※「牛丼太郎」って、今でも茗荷谷に忘れ形見の店舗がたった一店だけ残っているそうですね。以前のオリジナルのスタッフが運営していて、屋号も変えて。忘れていなければいつか関東逆帰省旅行の時にでも……。